英語が読めれば、世界が見える・・・は、嘘! | アメリカ産天然夫との国際結婚の日常。通訳翻訳者・英語コーチのエバンス愛のブログ

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通訳、翻訳、英語教材制作、英語コミュニティ運営をしています。The Economist(英雑誌)をヒーヒー言いながら毎日読んでます。英語オーディオブック聞いてます。
高い英語力と大和魂を持って、日本の素晴らしさを海外に伝える人をたくさん育てるのが目標です!

つい先日、私がいつもお世話になっている

茶肆ゆにわの店長のこがみのりさんと
経営者向けの講座で一緒に学んでいる、こがさんの付き人の海沼光城さんと
東京で音声収録をしました。



FXトレーダーの人気Youtuberみつしろ氏は、自転車Tシャツが制服らしい。


こがみのりさんのブログ:
日本人の大和心を呼び覚まし 輝く生き方をデザインするブログ
こがみのり@茶肆ゆにわ 神様に愛される一杯の茶話し。


こがさんは、めちゃくちゃ勉強家で
「そんな話、どうして知ってるんですか!?」
という、どこでも聞いたことのないような話を
おもしろおかしく語ってくれます。



こがさんの話は、おもしろいだけじゃなく
本当に情報量が多くて無駄がなくて
普通のおしゃべりが、毎回セミナー級。


映画『美味しいごはん』の字幕翻訳では、
こがさんがしゃべってるパートは
尺の長さに対して情報量が多すぎて、
英語に訳すのに本当に苦労したなぁ・・・

 

 

『美味しいごはん』の字幕翻訳の話は

こちらに書いています。

映画の字幕翻訳家デビューをしました




収録の前に食べたハヤシライス。世界で一番おいしいと思う。


でも、そんなこがさんも、
最近いろんな先生のところで歴史や国際情勢を学ぶなかで
危機感を持っているそうです。


「知れば知るほど、
『ほんと自分って何も知らないな、ヤバいな』
 って思ってます」


とおっしゃっていました。


音声収録では、
これから私たちが何をどう学べばいいのか、
今の日本の教育がいかにヤバいのか、
そんな話をしてもらいました。



「偏ってない、世界の情報を知って
 メディアに踊らされないようにしたい!
 だから、英語を勉強して、
 英字新聞が自由に読めるようになりたい」


っていう話をよく聞きますよね。

そういう謳い文句で宣伝している
英語学習関係の教材やサービスなんかも、結構ありそう。








でも、今日こがさんが語ってくれたのは、
こんな話でした。



「日本の報道って、情報源はほぼほぼ
 英語圏のニュースなんですよね。

 その、英語のニュースの
 ごくごく一部が、日本語になって流れてくるんです。
 ほんの一部だけなんです。


 じゃあ、英語のニュースを読めば
 世界のことがわかるかっていうと、
 英語のニュースから情報を得たところで
 そんなの、世界の報道のごくごく一部なんですよ。


 もちろん、英語は学んだ方がいいし、できた方がいいけど
 英語の情報だけでは、
 世界のほんの一部のことしかわかりません。


 英語圏の報道では決してニュースにならない
 ロシア、中国、アラブ諸国のいろんな情報があって
 もちろん、日本でも絶対にニュースになりません。

 で、たとえば中国やアラブのメディアって
 偏ってそうとか、怪しいとかいう印象持ってる人多いですけど、
 そもそも、そういう印象操作の影響もありますからね




たたた、確かにーーー。

「アル・ジャジーラ」とか、
もう完全にイメージだけで怪しいって思ってますからね〜。

 

こがさんによると、アル・ジャジーラは

かなり「まとも」らしいです。


で、英語にならないニュースってのは
主にアメリカにとって都合が悪いニュースなのですよね。

で、日本に入ってくるニュースは、
アメリカにとって都合のいいニュースのうち
ごくごく一部だ、と。



これを「偏ってる」と言わずして、
何と言うのだろう滝汗




そういう、アメリカでも日本でも報道されない
世界のことを、いろんな専門家から学んで
わかりやすく楽しく伝えてくれるのが、こがさんであり

こがさんが、最強のネットワークと人間力を駆使して
巻き込んでくる専門家の先生たちです。


私も国際情勢とか、政治とか、
決して詳しくないし、得意分野ではないんですけど
こがさんが引き連れてくる先生から学ぶと
本当に楽しく学べ、教養が身につきます。

 

 

 

 

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