また地震ネタ。



こういうことが起きると、多くの人が思うだろう。


情報の価値。

ひしひしと感じる。



情報の価値は、やはり「正確さ」と「新しさ」だ。


情報の価値は、時間とともに下がっていくし、
正確でない情報は、価値がないだけでなく有害であることすらある。



しかも、
価値ある情報は刻一刻と変わってくるし、人によっても違う。


地震とそれに伴う被害についても、

地震の被害
津波の被害
炊き出しや避難場所
原発
停電 
etc...

と、必要な状況が時間によって増えたり変わったりしている。




で、そんな中思うのは、


ツイッターすげえ。


ってこと。




ある程度の人をフォローしておけば、必要な情報がどんどん流れこんでくる。


ツイートをしている人それぞれが発信媒体だから、
速攻性と情報量がすごい。


きっと今まで災害時は、ラジオとテレビが頼りだっただろう。
おそらく今もそうだろうが、今回のツイッターの役割は凄かったと予想される。



そりゃテレビの価値も問われるようになるわ。

テレビ局の人が現地に行って報道するだけでは、情報量、速攻性で分が悪いもんね。

加えて、ネット上の動画サービスも追い打ちをかける。




そうなるとどうなっていくか。

既存のメディア(テレビ・新聞等紙媒体)は、
市場原理によって淘汰されたり役割が変わっていくだろう。


テレビより早い媒体が出てきたことで、
テレビはその情報の「質」が問われていく。


新聞はさらに、事実から何を導くのか。
「知」の集合体としてのメディアでないと必要とされないだろう。



一般人が媒体となれる新規メディアだって万能ではない。

スポンサーや視聴率・部数を気にする必要はない代わりに、
フィルターの無い情報は、玉石混合。どんな情報でも流れてくる。

使いようでは諸刃の剣だ。



これから、それぞれの役割がはっきりしていって、
必要のないメディアは消えていくだるう。



どうなっていくのかね。