根無し草
一人ぼっちだと嘆く人は
何かを失ってしまったにちがいない。
根を切られた植物のように、
自分の外にある宇宙との生きたつながりを、
生命の流れを失ってしまったにちがいない。
そして彼らは、根を切られた草木のように
嘆き悲しんでいる。
だが、まわりの人間にできるのは
彼らに孤独を忘れさせることであって、
確かな新しいつながりを彼らに与えることではない。
彼らに必要なのは、
孤独の中で苦労しながらゆっくりと新たな根をはり出すこと、
未知の世界に向って自らの力でい根付くことなのだ。
P.５２５
イニシエーション
死んで一人きりになることを学ばずして
触れ合う者はない。
P.５２７
不幸な人間たち
不幸な人間とは、
死ぬことが出来ず、安らかになれず、
つねに自己主張せずにはいられない者たちのことである。
P.５２７
気にする人々
気にして気にして気にする人々。
死んだら自分が全くの無になるのではないかと恐れ、
死ぬ勇気がない人々こそが、
全くの無なのだ。
P.５２８
神のひき臼
何故人々を変えようとするのか、
どうして彼らを放っておかないのか。
どうせ人間たちは、彼らを粉々にする神のひき臼から逃れられないのだ。
天が石臼となり、重たい地球が回り続け、
人間はとてつもなく細かく砕かれていく。
P.５２９
生の息吹
生の息吹と葉、
変化をもたらす猛烈な風のことだ。
だが宇宙との有機的なつながりを断ち切られた人々は、
変化の風が自分たちをすりつぶしていると感じ、
その息吹が自分たちを豊かにするために吹くことは
決してないと感じている。
P.５３０
未来の状態
人と人とがひとたび互いに触れ合えば、
現代機械文明は滅び、
世界主義も全体主義もなくなるだろう。
中心と一体化しようとする大きな流れは止まり、
それぞれが生命力にあふれた別個の存在へと後退するだろう。
あらゆる色や違いに表現が与えられ、
万華鏡のように数多くの小さい鮮やかな状態が生まれるだろう。
P.５２７
D.H.ロレンス全詩集【完全版】 | 晴男, 青木, 章, 大平, 恒志, 小田島, 仁, 戸田, 清一, 橋本 |本 | 通販 - Amazon.co.jp
☆ご支援のお願い☆
１５歳からGS工作に晒され、助けもなく、
常に妨害に遭ってきたものの、
ここまで乗り越えてくることが出来ましたが、
今も常に定住を妨げられ、
工作員による盗難、器物破損、
他想定外の出費を常に強いられます。
今回も生活を立て直すための必死の努力を続けておりますが、
何とか落ち着くまでの間、カンパを頂けましたら本当に助かります。
クラファン他あらゆる支援サイトにもアクセス、
まぐまぐなどの類にもアクセスするも妨害が酷く、
どれも登録すらできない状況です。
振り込んでもいないのに
大金を振り込んだと吹聴する莫迦な工作員も
再び出てくるでしょうが、
人権侵害/侮辱罪莫迦連中は完全無視。
ご厚意は名前を伏せて報告して参りますので、
是非御支援の程よろしくお願いいたします。
（取り敢えずまた、洗濯機買わなくちゃｗｗ！）
自覚出来てから３６年間。
国家権力と一人対峙し闘い抜いてきた経験と力を備えた
この貴重な（(笑)）存在をお助け下さい！
振込先
足利銀行 粟野（あわの）支店
普通預金 ５５００４７３
オオサワ トモコ
南無妙法蓮華経