基礎系のシンポジウム2「インターフェロンのインパクト」とシンポジウム4「HIV感染症とAging(基礎)」とが終了しました。参加者は少なめでしたが、どちらも活発な議論が交わされました。シンポジウム2では、徳永先生が、HIV感染に対するインターフェロンの影響について見事なレビューをお話下さり、過去のcontroversialな報告も要はstoichiometryの問題である、との明快な解説をして頂きました。一方、ジンポジウム4では、西川先生から、がんもHIVと同様に免疫逃避を繰返して発症に至るとのお話を頂きました。