館そのものが迷路のようにできており秘密のドアや出入り口がある館で殺人事件が起こる。
読んでいくと解るが読んで犯人が判るようにはできていないと途中から理解。アリバイがほぼ役に立たないため。
犯人当てよりトリックや動機等ストーリーそのものを重視。
殺人事件がその後も起こりおそらく共犯というより2人以上が別々に動いて事件を起こしているのではと。
ラストまで読んでようやく動機などが解るが最後の最後にどんでん返しが。
しかしラストあたりまでだんまりを決め込み質問がなかったので答えませんでしたではミステリーーとしてはちょっと
いかがなものなのだろうと。
ドラマ化されているのだが見た記憶がないのであまり面白くなかったのだろう。
原作はそこそこ楽しめた作品。