過去に見た記憶がある作品。

あらためて読んでみると確かこんな殺人事件が起きたのは憶えているのだが細かいことはすっかり忘れている。

さて題名がレコードの曲名だったことはすっかり忘れていたのでかなり新鮮。

おまけにこのレコードが鳴ると殺人が行われるのは当時はかなり斬新だったはず。

またこの曲が実はラストに関係している。ラストでちょっとした驚き。

複雑な家族関係が事件に関係しているのは憶えていた。

その関係のおかげで事件が起こる。

さて犯人は〇性は憶えていたが誰だったかは忘れている。

ストーリーは簡単に説明するととある理由で殺人事件が起こり事件が起こるとレコードが鳴っている。

そのとある理由はとある人物の出生にかかわっておりどうやらそれは近親相姦らしい。

とにかく人物関係が複雑で当時は横溝作品は紙に人物関係を書いて観ないといけないくらい。

なぜなら人物名が文章ならすぐ判別できるが映像だと音だけなので漢字やらひらがなが解らないため。

ラストまで読んでみると改めて面白い。

映像化されたのもうなずける