主人に姿を現すときは仮面をかぶる、そんな奇妙な約束事がある館で一夜を過ごすと報酬が貰える。
そんな館で殺人事件が。
はたして犯人は。
そして殺された主人の首が切断され、指がすべて切断、ミキサーでこなごなに。
その意味は何なのか。
序盤から中盤まではかなり面白く読める。
殺人事件が起こってからは登場人物に仮面がかぶされている状態。
その意味は何なのか?
終盤に差し掛かってからはなんとなく面白くない。
簡単に言えば読み手になんとなく説得力がない状態でストーリーが進んでいく。
おまけに犯人が判ってもうーん。
なんだかなあ。
もうムー(本気で読んでいる人はもちろん、話半分でエンターテイメントとして面白く読める雑誌)の世界。
どこからそんな世界観をもってきたのか不思議な感じ。
暗黒館もかなりだが今回もかなり特殊なストーリー。