記憶喪失した老人の頼みで黒猫館へと向かう。

老人の日記からはどうやら殺人事件、自殺があったらしい。

はたしてその真実は。

物語は過去と現在と描きながら進行。

ただ淡々とストーリーが進行していくだけで面白味はほぼなし。

後半、黒猫館についたあたりからもうこれは2つの館があったに間違いない。

同じ館が兄弟のように別の場所にあって別の館で事件、自殺があったと推理。

昔からあるトリック。

ただそれだけでこのストーリーはどこが面白いのか?

ただ終盤とある事実が解る。

ただそれでもまあそうなのだろうくらいしか面白みがない。

個人的にはちょっと凡庸な作品。