妾の死をきっかけに連続して死亡者が出てくる。
殺人事件と思ったときにはすでに死亡者が何人も増え続けている。
はたして犯人は。
序盤から中盤までで犯人は明らかに怪しいのは次男の妻、書記。
書記は結婚すれば財産が。妻は財産に権力が動機。
召使や3男もあやしいかもしれないがはたして。
意外にも主人公の女性も考えられる。
終盤に3男が死亡。
管理人があまりにも犯人らしく描かれないのが不気味だが。
毒を盛られた長男も考えられなくはない。自作自演。ただ動機はありすぎで普通。
召使もいかにも怪しく描かれる。
はたして犯人は。
わかってしまうと序盤に起こった長男の妻の行動の意味が解ってくる。
そうするといろんな意味で犯人の行動が繋がる。
なかなかの作品。