題名の意味がはたしてこの小説にあっているのかは疑問としてとある老弁護士が心臓の持病で亡くなった。

その後それは事故でなく病気としてかたずけられたがその後老婦人が殺されてしまう。

はたして2つの死は関係があるのだろうか?

最初にとある男性が犯人として疑われる。

動機はあまりない。

むしろその男の夫人や元夫人が犯人として怪しく描写されている。

中盤まではその男が容疑者としているのだがそれだとあまりにも面白くない。

ただアリバイがその男はあるようなのでむしろ女性2人が怪しく思えてしまう。

その後終盤にかけてその男以外にもいろいろと物的証拠が見つかり犯人とは考えれれなくなる。

また犯人は左利きとのことだがそれも私は当てにならないので推理としては現夫人かむしろ本当につまらないミステリー小説の最初に疑われた男性か。

古畑シリーズのようになんか自分で自己工作をして犯人に疑われようとするのだがいろいろな証拠が後から出てむしろ犯人じゃないと思わせるタイプか。

ただ動機からすると夫人だが女性に犯行は可能なのか?

そうするとその周りの男性が意外な犯人か?

疑えばだれでも怪しくなるが動機の面から行くとやはり夫人か。

はたしてラストは・・・。

ある意味かなり的を得た推理でした。

個人的には動機がはたしてどうなんだろうかと。

ラストあたりで明かされる犯人の性格があまりにも違いすぎてちょっとなんだかなあ。