トミーとぺタンス物のラスト作。
今までは冒険活劇的な作品だったが2人も老いてしまったのでさすがにどうなのかと思っていたが相変わらずの行動力。
とある本の中に自然死ではないとメッセージが書いてありはたして真相はどうなのか行動する。
最初は面白そうだと思いながら読んでいたがなかなか話が進まなく犬のハンニバル(あれを思い出しそうだが)がずっと出てくる。
終盤で活躍するのでそういうことかと思ったがなんで犬が出てくるのか不思議だった。
ストーリーは当時の政治関係でスパイがどうたらこうたらの内容。
今読むとちょっといまいち。
当時なら面白いのかもしれないが。
終盤までなんかだらだらと話が進むのでラストもうーん。
解説読むとアガサの実質的最終作らしいのでなるほど。
昔話が出てくる理由も納得。