このシリーズの中で一番まともな小説かもしれないくらい良くできた?というより今までがかなり異常なくらいの内容の小説ばかりなので今回がまともに思えてしまった。
内容はいつものメンバーと新入りの刑事とワインを飲みに行って毒殺事件に巻き込まれてしまった。
はたして犯人は。
序盤のくじに当たった本人しかワインを飲めないという点からしてまずあやしい。
これで犯人はある程度絞り込める。
ただそうなると殺人と自殺の可能性も考えないといけない。
それとどうやってワインに毒を仕込んだのか。
それと動機。
中盤から終盤にかけてシナリオは動いていく。
結果的に序盤の言葉から犯人はだいたい絞り込めたがトリックはあっけない方法、動機は中盤からの展開で判明。
かなりまともな内容なのでかなりおすすめではと。