結構短命で終わるかと思っていたこのシリーズ、もう8冊目。

今回はかなり微妙な感想。

太宰治の遺書がはたして本物かどうか、鑑定していた人物が自殺?でその遺書が燃えてしまったためはたして本物かどうかわからなくなってしまった・・・。

で続くのだが終盤まで太宰治の作品紹介と太宰治がどんな人物かどうかが延々と。

高校生のころ太宰治何冊か読んだけどまったく共感できなく、そんなに面白いとも思えないのでそれ以降読もうとも思わなかったので終盤までかなり読むペースが速かった。

肝心のラストはなにそれ!

まあある程度予想はしていたのだがとある人物がいきなり出てきてそれがとりあえず事件のカギを握っている。

そして一気に事件?は解決する。

個人的には中盤は全くいらないのではと思うような展開。

今回は読む人を選ぶ作品。