クリアー。
ネットだと数十時間あればクリアできるとか書いてあるので気軽にプレイしたらあっという間に70時間以上かかった。
これだけ遊んでも他のゲームより時間が経つのがあっという間。
それぐらい面白かった。
全体的に復讐的な要素があり重苦しいゲームなのであるがそれ以上に絵がきれいでそのなかを馬で駆け抜けていくのが中盤くらいまではそれだけで面白かった。
戦闘の難易度は普通でプレイしてもボスクラスだと苦戦するかもしれないがそれでも苦戦すると難易度を下げますかと出てくるのでたいていの人なら大丈夫かと。
またプレイの仕方で難易度も変わるかと。
私はストーリーをあまり進めないでプレイしていたので技の成長がなかなかすすまなく今思うとストーリーをある程度早めに進めたほうが楽にクリアできたかもしれない。
1番最初に苦労したのが蒙古に占領された陣地を取り返すとき敵が多数で襲ってきて何度やっても死んでしまったとき。
闇討ちや宮本武蔵よろしく逃げながら1対1で戦ってみたりするのだが弓に狙われてしまう。後半戦は弓をまず殺してから1対1で戦えばほぼ負けないのだが前半は技がないのでおそらくそれでも苦戦するだろう。そこで編み出した方法。
まず弓のいる見張り台を狙い弓を殺しそこに敵を誘い込む。すると蒙古ホイホイよろしくモー娘(以下同じ意味)が集まるのでそこを倒すと以外にも簡単に倒せます。それでも落とされることもあるのだがまた昇って戦うと下で戦うより簡単。
ストーリも中盤までは面白いが後半は追われる立場になりますます暗くなるのだがサブストーリーの百合が個人的にはジーンときた。
老人なのだ主人公と再会し記憶があいまいになり今と昔を行き来しながら・・・。
これはプレイしないと解らない。ただこれだけをプレイしてもふーんで終わるだろうがゲーム全体を通し特に後半でこれを持ってくるところが唯一の清涼剤的な役割なのだろう。
ここからねたばれでラストは志村と2人だけで内密に再会し主人公が幕府から追われ志村はその命令に従わなければならずそしてツシマに幕府からくる人物を指導していかないといけない立場との説明がある。その後イベントがあり戦闘シーンに。
ネットでラストを知っていたので最初志村を生かすシーンでいこうと思っていたが結構何度も倒され志村の言葉が頭に残るうちにこれは殺したほうがいいのではと。誉を大切にする志村、命を大切にする仁。志村と仁は家族として生き、叔父として父、師匠との関係がありちょっと普通の関係ではない。もし志村を殺さずにいたらその後志村は2人の対決がどこからか漏れたらなぜ殺さなかったとかなぜ切腹しなかったとか漏れなくても以降仁を殺すまで延々と仁を心では殺したくなくても追わなければならずそのために幕府からきた人物を自ら鍛えていかなければならない苦しみがある。志村も本当は殺したくないとセリフがありそれなら誉れを大事にする志村を殺したほうが一挙両得なのではと。生きていても我が子同然の仁を殺さないと終わらない地獄なら誉をもって死んだほうがいいのではと。
殺した後のシーンと生かしたシーン両方見てそしてその後を見たけどシーンとしては殺すほうがジーンときてそのあとの天気が個人的にはなんか反対のような気がしたのは私だけだろうか。
収集物はおそらく6,7割くらいなのですべて集めたらもっと時間はかかるだろう。
あと天気、闇討ちやクナイとかを使うとネットで雷や雨が降るとかあったけどこれは本当だと思う。実際クナイを使うとあっという間に雷が、逆に使わないとだんだん晴れてくる。
笛を吹けば関係ないけどどんなプレイしているかで天気が変わるのも面白い。
最近プレイしたいわゆるアクションものではアクションがメインでストーリーは付け足した感じのゲームが多い中これはストーリーメインでアクションはまあまあ、戦術をどうとるかも必要で後ろからバシバシ倒すか正々堂々刀だけでなぎ倒すかまた武器をいろいろ使って大量に倒していくのかとかなり面白く性格がでるかと。
個人的にはここ何年かでも上位に来るゲーム。
壱岐編はクリアしたら紹介します。