序盤、服役中の父親の息子が戦争から帰還し妻を絞め殺そうとしてしまう。

その理由は父親が母親を殺してしまったから自分もそうしてしまうのではと精神的にまいってしまう。

その父親の無実を証明することはできるのかどうか。

というあらすじで始めるのだが序盤の描写からまさか息子が誤って母親を殺してしまうなんてことないよなだから夢にまででてくるなんてと想像してしまうのだが中盤から次々と新情報が入ってくる。いかにもあやしい妻に言い寄る男。しかしどうやらそれは無実らしい。毒殺自体は間違いないがはたして犯人は。

終盤あらたな証言、手紙が出てくるがそうなるとはたして犯人は。

推理すると理由はよくある息子のいたずら、どこかの子供のいたずらか。

よくある自殺パターンも考えたがなんかすっきりしない。

そしていよいよラスト。

すっきりしないまま、まさかの真犯人が出てくるのかと思いきや・・・。

ラストは読んでのお楽しみ。

個人的にはちょっとすっきりしない作品。