久々に面白かった。
あの有名なそして誰も・・・のオマージュともいえる作品。
序盤から怪しさ爆発。
似たような作品のゲームにうみねこのなく頃にがあり個人的にいろいろ推理。
まず登場人物の櫻木など最初からいないと推理。
いたとしても島にはいないのではと。
そして編集者が殺されたあと(実は死んでいないと推理)なぜか小説を書かせる。
その後いろいろあるのだがまるで櫻木がこの様子を覗いているかのように行動していく。
意外オチとしてこれ自体がテレビなどの番組でカメラが至る所に仕掛けられていたとか。
出版社のやらせとか。
いろいろ推理。
しかし中盤からどうも編集者は殺されていたとなると本格的なミステリーに。
となるとこれはかなりの確率でほとんどがグル説。
何人がグルなのかはわからないが主人公とその友達以外はかなりあやしいと。
終盤でまあある程度は推理どおりなのだがどうもおかしいのは殺した毒薬のトリカブトの話から普通に考えてそんなことあるわけがない。
このままポアロの列車のような話で終わるのかと思っていたらどんでんがえし。
やはりそうだろうと。
ただ1つだけ違っていたのは・・・。
それは読んでからのお楽しみ。
おすすめの1冊。