子供のころ読んだ少年探偵団シリーズの中のあったと思われる作品が2つ。
恐怖王と妖虫。
内容はすっかり忘れているが読んでいるとなんとなく読んだ気がする。
この2つの作品はミステリーといえばそうかもしれないがどちらかといえば金田一のような感じか。
昔の日本の推理小説が今と違うのは確か。
怨恨とかなにかとおどろおどろしい理由で殺人を犯す。
この2つもそれに近い内容。
今読むとなんか物足りないのだがそれでも今はまずこんな小説はでないであろういわゆる妖虫やゴリラ男なるムー的な要素があるキャラ。
いないと思いながらも思わず読んでしまうキャラが漫画以外はもう出てこない。
ほかにも短編があるが未完成の小説を載せているもの驚いた。
面白そうなのに作者が書かなかったのが残念。