最近テレビを見ていたらもやしによるハンバーグを作っていた。
実はこれ、浅ヤンの中華料理戦争(間違っていたらすいません)で故周富徳さんが作った料理。
周さんといえばレタスのチャーハンを料理の鉄人で初めて作った記憶が鮮明に残っている。
審査員も食べるのは初めてらしかったがかなりの高評価だった。
私も周さんがでる番組はチェックし中華料理のコツ(特にチャーハン)を学ぶために同じ料理でも何かちょっとしたコツや見逃していること、周さんがたまにポロっとしゃべることも非常に役に立つことがあるのでいろんな番組を見ていた。
そのなかでも誰が作っても簡単でおいしい料理がもやしのハンバーグ。
番組では1つの食材をメインに使い料理対決をするのだがその時は肩ロースだった。
牛か豚かは忘れたがおそらく豚だろ思う。
なぜなら見ていた私はとんかつを思い浮かべたからだ。
その当時のメモが私はまだ持っているのでかんたんなレシピを紹介。
番組では肩ロースの塊を中華包丁を使いひき肉になるまで砕いていたのだがそこは誰にもできないので好きなひき肉を使う。
用意するのはたまご、片栗粉(大6)塩、コショウ、もやし、しょうゆ、ごま油。
私が作るときはひき肉にしお、こしょう、卵を混ぜ普通にハンバーグを作るようにする。
この際あまりこねる必要はなく軽く混ぜる程度。
そしてもやしは湯通しをする。
中華の基本で野菜は湯通し。
もやしは軽く湯通しをして先ほどの肉にそのまま入れる。
他の番組ではもやしを折ったりしているがそれすらもめんどくさい。
周さんが作った時も確か折ったりしていなかったはず。
レシピにはそうはかかれていない。
私は片栗粉を最後に入れるのだが大6といってもこれも私個人の感覚ではハンバーグっぽい感じになればいいと思う。
しょうゆとごま油は最初は入れていたが無くても普通においしいのでそこは個人の自由。
あともやしは個人的には太いもやしが良い。
ひげがあったり細いのだと触感が楽しめない。
あとは一口サイズに肉をハンバーグの様に平べったくして焼くだけ。
焼くとわかるのだが片栗粉の量でふわっとするかどうかが変わる。
これは好きな触感で量を調整するしかない。
食べるときは番組では酢醤油で食べていたのだが私もこれがおすすめ。
焼くときに小さいとすぐ焼けるので生煮えの可能性が無くなる。
大きく作ると時間がかかるので番組で作っていた通りの小さなハンバーグが簡単で楽。
実はこの料理、紹介されたのは25年かそれ以上前、初めて作ったのは20年以上前、職場には簡単な料理ができるコンロがあったので
マイ中華鍋を持ち込んでこの料理を作って食べていたら職場の主婦の方が食べてみたいと言ったので何人かの方にあげたのだがものすごい評判で私の苗字をつけたOO焼きと名をつけられるほど評判が良かった。
作り方も簡単でアレンジもその家庭でいろいろとできる。