2回目の昇級審査を書く前にストレッチについて。

以前書いたかもしれませんがストレッチイコール怪我の予防。

と世間は認識しているのですがやはりそれはかなり間違っているような気がする。

中一からストレッチをやっているのだが当時はだれもストレッチなど見向きもしない。それが普通になってきたのが大学に入るころからいろんな競技でも結構取り入れられるように。

私も多少の怪我はあったがストレッチのおかげで怪我をあまりしないと思っていた。

またストレッチイコール競技のパフィーマンスをあげるのにも役に立つと。

秘伝という雑誌に骨ストレッチが紹介されていたのが数年かそれ以上前の事。

そこにはストレッチは怪我の予防、パフィーマンスを上げる役には立たないと。

怪我については?しかしパフィーマンスに関しては確かに!

昇級審査や試合をやるときに開脚をしてストレッチをしていた。当時はべたっと床に胸が付くくらい私は柔らかい。

ストレッチをすると緊張した体や精神を落ち着ける作用があるのは確か。

しかしいざ組手になると蹴りの威力が思ったほどでないような気がしていた。

とある空手家がストレッチは上段回し蹴りの威力にはあまり関係がないといった記事も読んだことがある。

当時は空手はもうやることもないからあまり気にもしなかったが首を寝違えたときに骨ストレッチをしたら一瞬でかなり回復したのでこれはすごいと。

ただ紹介されている体操が数種類なので本が出たらいいなと。

その後本が発売され購入。

いくつかやってみて確かにいいし体が楽に、しかし競技としてはどれほどの効果があるのかは?

その後テレビとかでも紹介されたりしていたが私はそれほど興味をもって取り組むこともなかった。

だが空手を始めてから開脚がやはり昔ほど柔らかくない。

最初は上段を蹴れなかったがだんだん柔らかくなり蹴れるように。

だいぶ威力も付いてきているが昔と比べるとまだまだ。

今年の正月あけ本屋で骨ストレッチの続編を見つけた。

内容はかなりボリュームアップ。

購入して早速やってみる。

ストレッチだと柔らかくなるのにある程度時間がかかるのだがとある体操をしてみるとあら不思議。

たちまち開脚が楽に。

まだまだ昔ほど開脚できないがあまりにも簡単に柔らかくなるのですごいと。

まだ2か月ほどしか試してないがパフィーマンスとしてはなんとなくだが上段蹴りの威力が普通のストレッチをしているよりも落ちてないような気が。

普通のストレッチの怪我の予防については以前ストレッチをしていたら逆に怪我をしてしまいとあるストレッチは怖くてできないが骨ストレッチは簡単にできなおかつ柔軟性が増すので今ではストレッチの代わりにその運動をしている。

種類がかなりあるのでまだすべてを試して稽古に取り入れてないが少しずつとりいれていきたい。