今回の作品、ポアロもかなりの歳になったのか出番はラストのみ。
あとは途中、探偵役?の男に助言を与えるだけなのでポアロファンはあまり期待しない方が良い。
内容としては仕事の依頼を受けた女性が仕事にいくとそこで殺人事件。
なぜか本来家にない時計が複数あると奇妙な事件。
序盤の仕事の依頼の件が私は怪しいのではないかと思っていたのだが読んでいくうちに忘れてしまう。
中盤から色々な事実、再び殺人事件が起こりますます複雑な事件へと。
終盤、この時代にはよくあることが殺人犯の決め手となりラストへと。
犯人は外れてしまったが序盤の電話が怪しいとにらんだのが意外にも・・・。
主人公の男の職業を考えたらなんとなく解るような事件。