前から作品名は聞いていていつか読みたいと思っていた作品の1つ。

登場人物も少なく展開が解りやすいのだがエラリーが序盤から推理を外しまくる。

ただ犯人と決め付けられた人物の行動からしてその人物をエラリーは犯人ではないと決めてしまう。

なんか変だなー。

シャム双子の題名から双子があやしいように書かれているがそれだと当たり前なので何かの手掛かりになるのだろうかと。

殺人とは別に山火事が起こってそれがまた今までとは違う雰囲気の作品。

その後展開が2転、3転していく。

エラリーの作品にしては珍しい。

そしてラスト。

犯人が解るのだがなんかこの展開はどこかで読んだ?観た記憶。

もしかしてこれがもとになっているのかどうなのか判らないがなんかもやもやした作品。

鳩のなかの猫といいまさかにたような感じでもやもや感がのこる作品を続けて読んだのでストレスがたまる。