この作品、何人か怪しい人物が出てくるのだが途中殺されたりして後半あたりから犯人がだいぶ絞られてくる。

ただ怪しい人物を絞るとどうにも怪しくなくなってしまう。

実際エラリーが犯人と答えた人物が私も犯人だと推理したのだがラストで犯人ではないとどんでん返しが待っていた。

タイプライターの謎が誰なのか解らなかったのだが短い記述に犯人だと書かれている。

しかし犯人がまさかの人物。

個人的にはこの手の人物が犯人は最初から外している人物でもあるので好きではない。

2時間ドラマではよくある設定なのだがまあちょっと嫌だなと。

それ以外はなかなか面白い作品。