もう続編が出ないのかと思っていたら偶然発見。

内容は殺人事件の犯人とされた人物の家族と殺された人物の家族の話。

それぞれの人物の話が入れ替わりながらストーリーが進んでいく。

序盤を読んだときなぜか私はある人物が犯人ではと思ってしまった。

中盤、後半と進むにつれ犯人とされたのは冤罪と判る。

それでは犯人は。

だいたい中盤である人物があやしいのだがラストの所で殺された家族の反応があり犯人は?となってしまった。

ネタバレになるので言えないが最初犯人と思った人物が実は当たらずとも遠からず。

今回は今までと違いいたって平凡なミステリー作品となり主人公のマヤがなんか今までと違って普通になっているのは気のせいだろうか。