サーカスといえば子供の頃よく見に行った記憶がある。

後楽園球場に野球がないオフシーズンにテントが張ってあって見に行った。

木下、キグレ、ボリショイサーカスがあったが結構何回もいろんなサーカスを見たのでどれを見たのか記憶は定かではない。

マルシンハンバーグに応募すると当たるとサーカスの入場券とか当たるCMが流れていたのを思い出す。

さてこの小説、読んだ記憶があるけどまったく内容は忘れていた。

犯人が煙の湯に消えるので序盤は犯人は誰だろうと思ってしまったが中盤からもう犯人はあれしかいないと判ってしまった。

ただこのシリーズは犯人探しが目的ではなく(これが少年探偵団のいいところ)少年時代はハラハラドキドキしながら読んでいてまたその情景がまるでテレビのように浮かび上がり小説の中に入り込むことができ、大人になってからは少年時代を思い出しながら当時読んでいた風景が浮かび上がりそういえばこんなことがあったと思い出しながら読むことができる小説。

小説の内容としてはごく普通だったがサーカスの思い出が今回は思い出した。

サーカスと関係あるのかないのか忘れたが仮面ライダーのヒーローショーだったかサーカスの出し物に出てきたのか忘れたがサーカスをやっていたテントで仮面ライダーと怪人が出ていてサインをもらったのを思い出した。当時は小学生の低学年くらいかもう少し上だったか仮面ライダーがいないことは理解しており怪人もいないことぐらいは理解していた。

しかし目の前にライダーがいて怪人たちもかなりの人数がいて握手をしたのでなぜかテンションは上がった。

怪人ともなぜか握手をしたのだが中身は普通の人だと思っていても怖かった。

あ、ショッカーの手下の方達もいました。