昔、この表紙を見て心躍らせながら読んだ作品。
題名から見ると二十面相が空を飛ぶみたいな感じだけど内容はそうではなくなんと宇宙人のカニ怪人が日本を攻めてき、なおかつわざわざ日本にある宝を盗みに来ると言う内容。
表紙に出ているカニ怪人、中の絵も最初はそうなんだけどかなり大きく見える。
当時読んだときはきっと何メートルもある怪人だと思っていた。
しかし今回改めて読むと実は人間とそんなに変わらない。
カニ怪人が現れる絵がかなり大きく見えるのだがなんかひょうしぬけした感じだった。
内容は最後までかなりわくわくしながらでもなんか笑ってしまいそうな感じ。
ちなみにこの作品はこれだけでなくもう1つ作品が載せられており以外にもそれもなかなかの出来。
短編なのだがトリックも少年探偵団にしては意外に普通のトリックを使っている。