マンガ版の新世界よりを読んで小説版を読もうと思ったきっかけがどうやら小説版とかなり内容が違ってくるとの作者の言葉があり読んでみることにした。
このマンガはかなり出てくる女性がなかなか好みなのと内容が初回から面白かったからなのだが小説になると違い、最初はずいぶんと読み進めるのに苦労した。
つまり面白くないのだ。
マンガの方はいきなり小説の物語の中盤あたりから始まり話を前後して進めるのだが小説は最初からなので流れが違うのと序盤の戦いで小説は2人なのに対しマンガは5人で戦うところがかなりの違い。つまりマンガはいきなり面白いところから始まる。
この小説は3巻あり(文庫版)、1500ページくらい。
かなりのボリュームなのだが2巻目になるとだんだん面白くなり最終巻はもう怒涛のごとく読まされてしまう。
悪鬼と業魔の関係やラストのあたりは猿の惑星を思わせる。
他の小説も一緒に読んでいたがおおよそ3冊で10日くらいで読んだろうか。
とにかく結構面白かった。
マンガ版の今後のストーリーも楽しみだ。
ところでこの小説、手に入らない。
近くの本屋2軒行ったが田舎なので売ってないのだろうと思いネットで購入したが楽天の方が早いと思っていたが普通なら2,3日でくるのが数日かかってしまった。
2巻目は東京に行ったとき買おうと思ったが本屋にない。
神保町の大きな書店でもない。
しかたなく書泉グランデのあのマンガばかり売っている1階にいったらどうにか見つけられた。
なぜ売ってないのか解らないが17版とか結構刷っているらしいがおそらく売れすぎてどこにも手に入らないのではないだろうか?