KAPPEIを探そうとアマゾンで検索したらなぜか小池徹平が。
?????。
よく見たらTEPPEIで検索していた。
とりあえずKAPPEIを購入し、なぜか懐かしくなりおれは鉄平を読んでみた。
ダッシュ勝平も思いだしたが気分的に鉄平だったので勝平はいつかまた。
何回も繰り返し読んだまんがだが最後に読んでからは10年くらいたつかも。
かなり忘れていた内容。
さて1巻だけど今ではちょっと考えられないような展開。
昔だから描いてもなんら不思議ではないような話。
昔読んだ時も普通の感じだったけど今読むとすごいなあと思ってしまう。
例えば中学生くらいの年齢なのに酒飲んだりたばこ吸ったり、警察を爆破したり・・・・。
最初は野生児みたいな鉄平が面白い。
ただ最初は後半の面白さに比べるとゆったりとした感じである程度読まないと本当の面白さはわからない。
中学に無理やり通わされ剣道にのめり込むあたりから面白くなっていく。
そしてまた別の学校にいくのだがだんだん規律とか礼儀とか以外に普通になっていくのがなんか野生児みたいだった頃の鉄平がなくなっていくのが残念。
このマンガの面白さはやはり剣道の試合でいかに勝っていくかが面白かった。
最後のあたりは昔読んだ時はつまらない展開だと思っていた。
なぜこんな展開になりラストはこんな終わり方なのか。
しかし今読むとなんかちょっと良かった。
昔読むより今のこのなんか閉鎖空間のような時代にこんな生き方のマンガを読むとラストのあたりは意外に良かった。
まさかと思うがこんな時代を予感して描いたマンガのような気がする。
精神が疲れた時に読むとスカッとするマンガの1つだと思う。
単行本サイズはどこかにいってしまったので文庫本サイズの鉄平です。