季刊道を購読しているのでさっそく送られてきた。
今回はサッカーの岡田監督と武道家の宇城先生の対談。
いままで書いてこなかったが私は宇城先生が主催する道塾に通わせてもらっている。
あまりマスコミにはでない宇城先生(師範と書くべきか迷ったが空手を直接習っているわけではないのであえて先生とした)との対談なので興味深く読ませてもらった。
いろいろなことが書いてあったがいずれにせよ勝った負けたの世界でいくとこのままでは日本はだめになると書かれている。
武道ならぬスポーツ道を確立しないといけないと。
表面ばかりを追いかけ本質を求めないマスコミ体質。
だから宇城先生はマスコミにはあまりでたがらない。
しかしそれよりも今回はダウン症でありながらもすばらしい書を書く金澤翔子さんについての記事が素晴らしくよかった。
母親がダウン症で生まれてきたわが子に対し失望しながらも書を習わせ最後は生まれてきてありがとうとわが子に感謝し愛するようになる。
とてもいい記事なので私の言葉でいろいろ紹介するのはもったいないのであえて書きません。
実際書の写真を見ると素人である私でも素晴らしいと思う。
楽という字。
それだけで本当に楽しそうな嬉しそうな字を表現している。
今にも踊りだしそうな字。
また飛翔の飛がなんか本当に飛んでいそうな感じ。
字というより字が絵のよう。
今思えば私も昔友達で遊んでいた男の子が軽い知的障害児だったのかも。
普通にクラスで勉強していたけどなんとなくちょっと普通の子を感じは違っていた。
当時はそんなこと気にもしなかったけど。
その子は中学からはどこかしらないが違う中学に通うようになりその後は知らない。
昔の私の近所は結構普通にそんな子がたくさんいたけど今はあまりみかけなくなったのもなにかあるのか。
とにかく興味ある方は特に今月号はお勧めです。