こっちでは放送してないので観れないのだがどうやら番組で同じような内容を4回流しているのだという。
まあ漫画や原作を読んでいるならわかる内容の話なのだが雑誌ですこしそのことについて書いてあったためそうなのか思っていた。
それがある日ネットを観ていたら元監督がどうやらそのことについてあやまったらしい。
確かに普通の感覚ならいい加減にしろと思う。
そこで漫 画太郎のマンガを思い出す。
いま珍遊記がリニューアルされて毎月発売されているのだがそれを見ると今でもそうなのだが同じような絵と台詞が永遠と続く話がある。
週刊で読んだときは気づかなかったがコミックで読んだときはなんだこれと当時思った。
これコピーを使っているだけじゃないのかと思ったが細かく見ると所々違う。
全部ではないが部分的に加筆したのかそれとも同じようなのをわざと書いたのかわからないが違う。
もちろんコピーもある。
これに気づいたときは「お、やるね」とにやりとした。
遊びだと思えばいい。
世にも奇妙な漫 画太郎でも同じようなことをよくしているがこれはこれで私は好きだ。
微妙に絵が違ったり台詞を少しだけ変えたりしている。
アニメだとこれがわからないけど遊びとしていっせいに4話を同時にテレビ4台で流してみたら面白いかもしれない。
まったく同じところと違うところ、わざと少しだけ変えたり台詞も微妙にかえたり。
同じような話でもニュアンスが違ってくるかもしれない。
私は昔よくチャップリンやコント55号、イッセー尾形などのビデオを繰り返し何度も見ていたことがある。
毎日のように見るのだが観るたびに違った面白さがある。
それと似たような感覚が漫 画太郎の作品にはある。
元監督があやまるのを知りそんなことを思った。