ここ最近特に多いような気がする。

別に悪いことじゃないけど、あまりにも多い。

もともと昔からそんなのはあったことなので別に気にするほどのことでもない。

ただなんとなくだけど最近のは安易に作っているような気がする。

いろいろな思惑があるだろうがこちらからみているととりあえず原作が売れているから作ればそれなりに視聴率、興行成績などが上がるとか話題になるからとか楽して作っているように見えてくる。

私頭悪いからとりあえず売れているので作りますと宣言すればこちらもそれじゃしかたない(笑)とコントみたいなことじゃないから余計に目に余る。

昔は読んでよかったマンガのドラマとか映画はよくみたけど最近はなんだかもうおもしろいと評判のしかみない。

マンガ原作で成功した例として釣りバカ日誌がある。最初みたときはこれは面白いと思った。

当時評論家の評判はなんかよくなかったけど私個人は原作以上にある意味おもしろいとおもった。

それがなんか知らないうちに20ちかく映画化されている。

原作はいまだに続いているけど映画はもう終わりらしい。

逆にいえないけど昔映画化されたやつ、ちょっとなんだかなーというのがあった。

ドラマとかでも期待している以上に予算がないのかなんかマンガとはぜんぜん違うようなつくり。

いくらストーリを同じようにしても世界観が同じになるとは限らない。

そういえばマンガとは違うが江戸川乱歩作品で昔明智小五郎を天知茂さんがやっていたのを当時小学生の私はみていた。

それまでは少年探偵団(テレビシリーズ)のイメージで本を読んでいたけど天知シリーズをみたときなんかいきなり違うと当時は思った。

江戸川作品も少年向けに直したのを読んでいたので原作を小学6年生のころ読んだときはなんか難しいと思った。

さてそのテレビシリーズ、小学生ながらもいつも楽しみに見ていた。土曜の9時、当時は8時だよ全員集合のあとはGメンをみていたがこれがあるときはチャンネルをかえていた。

大人向けの映像やストーリながら面白かった。最初の違和感も観ているうちに吹き飛んでしまった。

しぶい明智小五郎、トリックも今思えばそんなにたいしたものではない。しかしあの世界観はあのシリーズならではの物。同じストーリでも全然別のものになる

結局はいいものを作りさえすればたとえ原作はどうであれ面白いということだ。

原作に近づけるのもひとつの方法だしファンもそれなら納得する。

しかしそれを壊しても面白いのができればそれはそれでファンも納得するのでは。