魚もそうだけど肉くらいある意味神経使う食べ物はない。

何に対してかというと安全性。

小学生のころは私は食べ物の好き嫌いがかなりあった。

とくに野菜。

肉、魚は大好き。

小学生のころ親には大人になっても野菜が食べられないのではと心配されるほどだった。

そんな私もいまではたいていのものは食べられる。

いつのころからか子供心に肉って牛や豚にニワトリなんだろ。

果たして殺して食べていいものなのだろうか。

魚のほうがまだなんか食べてもいいような気が。

へんな形の罪のような意識があった。

そう思いながらもあまり野菜が好きでない私は中学までは給食だったが高校生になると弁当ではほぼ毎日肉を食べていた。

そんなある日テレビや雑誌で肉や魚の養殖はどんな風にしているのかを知った。

正直ここまで薬を使っているとは知らなかった。抗生剤や成長ホルモンを使ってどんどん大きくするようにして出荷。

あまり肉や魚も天然もの以外は食べないほうがいいのかなと思った。

10数年くらい前、深夜のテレビで恐竜が滅びたのは食べ物がなくなったからだという説を説明していた。

あれだけの体を支えるためにはかなりの量を食べないといけない。

下手すると食べるためにおきているようなくらい食べないといけないらしい。

草食動物を肉食動物、また肉食動物を肉食動物が食べる。

すると草を膨大に食べる草食動物が大きくなるためにはかなりの量の草が必要。

肉食動物が食べる草食動物や肉食動物の量を計算するとかなりの量の草がないと肉食動物は生きていけない。

これを人間に置き換えるとニワトリより豚、豚より牛をたべさせる肥料は膨大になる。

人間が食べる牛を1としたらそれに必要なえさはかなりの量になりそのえさを人間が食べればかなりの人数が食べられる。

つまりいずれ世界は食べるものがなくなり恐竜と同じような運命になるというような話をしていた。

成長剤を使うのはえさを少なくするためなのかも。

しかし肉を食べない生活を当時ちょっとしてみようと思いやってみた。

するとなんにでも肉が入っている。

大好きなラーメンもよく考えると鶏でだしをとる。

すると食べられるのが本当に純和食、精進料理みたいになる。

とてもできなくなりやがて元に戻った。

それからかなりあとに狂牛病がでた。

肉骨粉が原因ではないかとされていたが牛の飼料に牛の骨ってそりゃどうにかなるような気がした。

同じ仲間を食べさせるなんて。

人間に置き換えるとかなりホラーだ。

いまどのように牛や豚、鶏を育てているのだろうか。

相変わらず薬を使っているのだろうか。

外国もそうなのだろうか。

今アトピーが多いのも親が食べてきたいろいろなものが子供に蓄積されたのではないかとか、いまだに抗生剤や成長剤を使っているのなら(つかってなかったらいいけど)人間がいざというときに薬がききにくくなったり成長はするけど体が弱い、体力がない子供がいるのはもしかして・・・・。

ちょっとホラーな話。

魚でもいろいろと薬使っているようなのでいくら私は薬が嫌いと使わないでいてもしらないでその薬を使った物を食べているとしたらなんか嫌だ。

私は体重がちょっと増えたため落とそうとして食事から変えていった。

油もの、高カロリーなものを食べないようにした。

するととうぜん肉、魚をたべないような食生活になっていった。

量はある程度食べたいので豆腐や野菜、コンブやひじきに漬物。

最初はすこし大変だけどいまではそれでビールを飲んでいる。

もちろん運動も忘れないで。

それだけでいまは12キロおちた。

最初の半年で7キロちょうど昨年に今ごろから5キロ落ちた。

だいたい落ち着いているがあと2キロ落としたい。

いまが学生時代の体重だがあと2キロ落としたらベスト。