私が小学生のころ母親がベランダを開けてほうきで掃除していたときのこと。
ほこりが宙に舞っていた。
そのころからほこりは外からやってくるものだとばかり思っていた。
だから窓や玄関をあけなければ掃除をする必要もないと。
初めて1人暮らしをはじめたときのこと。
床を掃除してから荷物を入れた。
そして必要なものを取り出して生活が始まる。
家を開けるのは出入りのときだけの生活。
なのになぜか綿埃。
どう考えても玄関からではない。
着ているものにしては多い。
考えてみると布団や座布団。
これが原因か。
小学生からずっと思っていたことが違っていたことのショック。
結構、言葉にとか私はある。