昔の肉屋といえば思い出すのが小学生のころの近所の肉屋に死んだ牛さんがつるされぶら下がっていた。
といっても皮をはいだ状態で顔はないけど脚がついていて子供でもあれは牛さんだとわかる1頭のままぶらさがっていた。当時はそれを切って売っていたのを憶えている。卵も1個いくらで高価だった。
大きなスーパーでも肉のコーナーにいくと売り場から何頭かの牛さんがぶら下がっていたのがみえた。
魚屋も普通にすぐさばいて売っていた。
この話をするとほとんどの人はそういう光景は見たことがないという。
みんな肉をおいしくたべるけど今の人はそういうのみたことがないので牛さんや豚さんと鳥さんを食べているのに
なんか生き物をたべているという感覚がないような気がする。
そういえば田舎に夏休みにいったとき当時ニワトリを飼っていたのだがそのニワトリを殺して食べたことがあった。いままで生きていたのをどうやってしたかは見てないけどころして肉の状態になっていた。皮に羽がついていてなんか気持ち悪かったのを憶えている。
そのときは好きな肉だったけどなんとなく気持ち悪くてあまり食べられなかった記憶がある。
最近は小学生で牛を飼ってそれがみんなの食べる牛肉になるという教育をしているらしい。
個人的には昔のよう光景があれば動物を殺して食べているんだという意識があるけどいまのようにいきなりパックじゃ・・・。