注意書きがあったのは、桃を販売しているコーナー。
デリケートな桃は、客のささいな行動でも傷物になってしまうのでしょう。店側は、こんな言葉で客に注意をうながしていました。
柔らかい桃です。
お互いの幸せのため、桃を押さないでください。
ただ「桃を押さないでください」と書かずに、「お互いの幸せのため」と書いているところが気になります!
桃が台なしになったら、店側と客のお互いが悲しい思いをしてしまうからでしょうか。
店の注意書きに、さまざまな反応が寄せられています。
・なんて名文句…!
・いい牽制の仕方です。
・何でも指で押して確かめる人がいますからね。
・これほど人々の幸せを願った文章、私は見たことがありません。
注意書きを見た人を不愉快にさせぬよう、考え抜かれた言葉に多くの人が心を奪われたようです。
桃は本当に傷付きやすい果物。店と自分の幸せのため、購入しないなら触れずにいましょう。