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新天皇陛下が即位、新元号「令和」はじまる。“初めてづくし”の新時代へ
新天皇陛下が即位、新元号「令和」はじまる。“初めてづくし”の新時代へ
5月1日午前0時。皇太子徳仁さまが皇位を継承し、新天皇に即位された。これをもって元号が「平成」から「令和」に改まった。
新天皇陛下の即位に伴い、皇太子妃・雅子さまが新たな皇后に、新天皇陛下の弟である秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣に、それぞれご身分が変わられた。
また、秋篠宮さまの長男・悠仁さまは皇位継承順位2位となる。新天皇、皇后両陛下の長女・愛子さまは、皇室典範の「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」という定めにより皇位継承権を持たない。
4月30日をもって退位された天皇陛下(明仁さま)は「上皇」に、皇后さま(美智子さま)は「上皇后」となられた。
新天皇陛下は1960年生まれの59歳、日本国憲法の下の「象徴天皇」としては3代目となる。戦後生まれ初の天皇でもある。
学習院大学文学部史学科を経て、1988年に学習院大学院人文科学研究科の博士前期課程を修了。
文学修士の学位を保持され、歴史学者としての一面を持つ。イギリスのオックスフォード大学院への留学経験もある。テムズ川の水運史などを学ばれた。
歴代天皇で大学を卒業、大学院を修了、留学経験があるのは新天皇陛下がはじめて。
1989年1月7日、昭和天皇の崩御に伴い皇太子に。1991年2月、立太子の礼を挙げられた。1993年、小和田雅子さんとご成婚。
新皇后・雅子さまは1963年生まれの55歳。国際司法裁判所判事を務めた元外交官、小和田恒氏の第一子。
幼少期を父の赴任先だったモスクワやニューヨークで過ごし、7歳で帰国。1985年に米ハーバード大学経済学部を卒業。
1986年、東大法学部3年に学士入学した。同年に外交官試験に合格し、外務省に入省。キャリア組としてアメリカやカナダとの経済問題を担当する北米二課に所属した。
上皇后・美智子さまに続き、民間出身からは2人目の皇后となる。
結婚後、「皇室」という慣れない環境や「世継ぎ」を期待される圧力から、適応障害を患われた。
こうした中で、2001年には新天皇陛下(当時の皇太子)が記者会見で、雅子さまの「人格を否定するような動きがあった」と発言したこともあった。
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殊に雅子には、外交官としての仕事を断念して皇室に入り、国際親善を皇族として、大変な、重要な役目と思いながらも、外国訪問をなかなか許されなかったことに大変苦悩しておりました。
(中略)
雅子にはこの10年、自分を一生懸命、皇室の環境に適応させようと思いつつ努力してきましたが、私が見るところ、そのことで疲れ切ってしまっているように見えます。それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です。
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その後、雅子さまは継続して療養され、現在は少しずつ快復傾向に。上皇后さまから日本赤十字の名誉総裁職、皇居内での養蚕を引き継がれるなど、準備を重ねてこられた。