<五輪フィギュア>羽生111.68点で首位 男子SP

 
平昌五輪のフィギュアスケート男子は16日、ショートプログラム(SP)を行い、羽生結弦(ANA)が111.68点を記録した。羽生はSPで首位に立った。

羽生は序盤、4回転サルコウに成功。その後、4回転トーループも決め、最後まで落ち着いた演技を見せた。

 宇野昌磨(トヨタ自動車)は104.17点で3位、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)は80.05点で20位となった。フリーは17日に行われる。

 ◇羽生結弦

 とくに不満な点もなく、自分自身、疑問に思うエレメンツもなく、非常にうれしく思っている。ここに来る前までサルコウの練習ををずっとしてきた。調整がうまくいかなかった部分もあったが、点数には満足しているので、サルコウにしてよかったと思う。2カ月間滑られなかった間も、とにかく努力してきたので、努力を結果として出したい。