東京タワー昇ったことある?

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「週刊新潮」が昭和31年2月に発刊して59年です。
先日の8月6日号で通巻3000号になりました。
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それまでの週刊誌といえば、大正11年に発刊された「サンデー毎日」と「週刊朝日」の二誌だけでした。
 
新聞社の週刊誌だけしかなかった時に初めて出版会社「新潮社」が昭和31年に発行したのが「週刊新潮」だった。
 
新聞とテレビが扱わないニュースを記事にして人気を集めました。
 
 
通巻3000号になる8月6日号に「黄金の昭和」探訪として懐かしの写真が載っていました。
 
東京タワーが完成したのが昭和33年12月23日。
 
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工事中の東京タワーの写真が掲載されています。
建設は今しも高さ333メートルの3分の1を超えたあたり。
これからわずか半年で完工式にまでこぎつけようとは。
まさに日本の技術力の「金字塔」
 
 
昭和32年6月に東京タワーの建設が始まった際、週刊新潮は当時28歳の技術職、小竹源一さんにカメラを託した。
昭和33年6月に撮られたこの写真は、地上110メートルまで立ちあがった時点での1枚で、ビルならゆうに30階はある目もくらむ高さだが、まだ序の口。
トビの男達は命綱もつけずにその3倍、333メートルの大鉄塔を積み上げた。
 
今でしたら、どんな資材でもヒョイと持ち上げてくれるクレーンなどない時代。
長いもので20メートルにもおよぶ鉄骨は、ウインチを根気よく回して吊り上げたそうです。
 
私が高校の修学旅行で東京に行ったのは、昭和32年4月か5月だった。
この時はまだ東京タワーの建設は始まっていなかったのですよ。
 
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映画「三丁目の夕日」の舞台は昭和33年。
東京タワーも建設途中のシーンがありました。
 
3年前の5月に開業した、東京スカイツリーの建設の映像をTVで見ることができまして、その建設技術の発達には驚きました。