阪神甲子園球場
(兵庫県西宮市)
2009年春リニューアル!
【ツタの里帰り】計画
第90回全国高校野球選手権記念大会の記念事業
2000年、球場の改修工事に伴い伐採された外壁のツタの苗木が“日本高野連”に加盟する4170校へ贈られた
“全国の高校野球部”が育てたシンボルの“ツタ”を活用しようという計画
2006年9月に計画を発表
233校が参加
【記念セレモニー】
6/14、甲子園球場
近畿2府4県の代表6校が参加
植樹などを行う
各校のツタは、挿し木の形で採取され、現在は、球場近くの温室で育てられており、来年3月、本格的に植樹される
※近畿6校
【大阪】~金光大阪
【兵庫】~琴丘
【京都】~大江
【滋賀】~伊吹
【奈良】~高田
【和歌山】和歌山工
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『甲子園のツタがグラウンドのすぐ近くにあるから、励みや目標になっていた』
『僕たちもツタが待っている甲子園を目指して頑張る』
『野球部のベンチで育てていたツタが05年春、何者かに根の近くから引きちぎられた
小まめに世話をして再生した』
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【北海道立厚岸潮見高】
3年後、60年の歴史に幕を閉じる
新校名は未定、校舎・校歌も変わる
『消える校名を遠く離れた甲子園に刻みたい』と、鉢植えしたツタの苗を大事に育ててきた
冬場“零下20度”近く迄冷え込む
校長室に置かれ、部員達が水やり、枯れた葉を取り除いたりして栽培
入学式・文化祭では廊下に“展示”して理解を広め
『絶対枯らさない』を合言葉に成長を見守ってきた
『厚岸潮見高校が存在した証。大勢のひとの温かい気持ちで育てた』(校長談)
ツタに纏わる様々なドラマ
高校野球は、現実に繰り広げられる熱いドラマ
夢を叶える為に。。。
今日も厳しいトレーニングに汗を流して頑張っていることでしょう
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