お空のソルト爺さんからのプレゼント…それはレディさんをそろそろうちの子に迎えてもいいんじゃないかい?と、背中を押してくれたこと。
レディさんがセンターに収容された状況は「捕獲」でした。
毛玉だらけで糞尿にまみれた状態での捕獲…。
レディさんは、背骨も丸いです。
推定10歳、どんな暮らしをすればそうなるのか、想像はつきます。
乳腺腫もありました。
何度か出産もしたであろうに、さほど大きくないお乳。
産後すぐに子供と引き離されたのかもしれません。
ペットショップの前を通ると、ショーケースに陳列されたトイプードルのパピーに、異常に反応して興奮するレディさんでした。
いたたまれない思いは、この8ヶ月の間に、「可哀想」ではなく、愛しさに変わっていったんだと思います。
フィラリア弱陽性、繰り返す肛門腺炎、2〜3ヶ月に1度のてんかん様発作。
ひとつひとつ、じっくり付き合ってきました。
そのうちに肛門腺炎は治癒しました。
そして先日、正式にうちの子にする為に、地元の病院に狂犬病の予防接種を受けに行った時、一緒に血液検査もして頂いたところ、何と、フィラリア陰転していたんです!
嬉しくて病院の先生と喜び合ってしまいました

今後、時々起こるてんかん発作は、私がそばで見守っていきます。
レディさん、晴れてアイドッグ卒業いたします

皆さん、ありがとうございました

さて、もも丸君。
君を迎える里親さんは、相当の覚悟がいるよ?
だってその可愛さは、神がかってるもの

魂、持っていかれちゃうかも!
