銀行
生活で、忘れられない融資案件の１つを思い出しました
σ（･＿･。）ボクが持参した金銭消費貸借契約書を目の前にした社長
さんは、
なんだか緊張してる感じでした
会社のゴム印、印鑑は、σ（･＿･。）ボクのほうでお借りして、社長さんの面前でプッシュ
そして、オーナー会社ということでいただく、保証人欄への署名
社長さんが、ペン
をとります。。。 ( ﾟ ▽ ﾟ ;) がぁ
名前が書けません。
実は（/TДT)/
社長さん、緊張と感動のあまり手が震えて、とても書ける状況になかったんです
「だいじょうぶ。 ゆっくり書いてね」 同席されていた奥様
が静かに声をかけます。。。
σ（・＿・。）ボクも息をのみ、約１時間 静かに光景を見守りました
実は、ここの会社
は、銀行内では要注意先として、新規貸出はできない会社に分類されてました。
σ（・＿・。）ボクが担当先として引き継いだときは、
もめるだけだから、訪問する必要はないという感じ。失礼な話だけど、それが現実
の世界でした。
でも （・＿・）、、、なんか気になったボクは、自分で見てみたくて通い始めたんですよ
会社の訪問日誌には書けない外交ｗ
そんなとこいくんやったら、他まわれって怒られますから・・・
社長さんの当たりも最初はきつかったですよ
にっくき銀行ですからね
設備と技術は充実していた会社。社長の浪費癖がすぎたことで、なんだか経営も不安定に。。。
金
がないから、財務戦略もひっ迫して、時代の変化についていけてない
でも、通い始めて１年間。細々とではありますが、立派に運営されているこの事業、この町工場
社長さんもいい意味で変わってきたし。。。
そんなある日、σ（・＿・。）ボクが願っていたタイミングがやってきました
（。・＿・）σ ある公的な制度融資が発令されたんですｗ
公的な機関と組んだ融資であれば、うちも対応できる。σ（・＿・。）ボクが、うちの支店の会議の席で
ここの会社をリストアップしたときには、みんな（ﾟдﾟノ）ノ びっくりしてましたよ
あれから１５年近く経ちました
σ（・＿・。）ボクは会社も変わり、桃の国でのほほぉ～んとしてるわけですが、
ふと社長さんに連絡をとりたくなったので、電話
かけちゃいましたよ
そして、社長さんも、奥様も U^ェ^U ボクのことを覚えててくれました。
お騒がせな犬です
なお、添付の画像は文章と関係ありまへんが、
確かにσ（・＿・。）ボクの胃袋に入りますたぁ
アボガドは、
σ（・＿・。）ボク的には、なんだかフルーツに思えます
って、
これって野菜なんだったっけ （・＿・）ん
なんだったっけぇ