傷つかないように、汚れないように。
安全な道を。
誰も信じない道を。
呪文のように、呪いのように心に染み付いた思い。
それを抱えて生きてきた。
でも、もう、いい。
転んで血が出ようと、怪我して腕を失おうと、
傷ついてうずくまっても、汚れまくって元々の形がわからなくなっても。
いいじゃん、それで。
わたしは生きて、ここにいる。
ここまで傷ついて悲しんで絶望して、固くなった心と、まだ手つかずの柔らかい心をもっている。
何があろうと、どうなろうと。
楽しもう。笑おう。怒ろう。泣こう。
それこそが、わたしが生まれてきたりゆう。
わたしを、生きよう。