プログラムの中で「わらべうた」を取り入れています。

 

「わらべうた」は昔から子育ての中で伝承されてきました。

こどもの育ちにおいてプラスになるといわれています。

 

それぞれに合ったテンポ感をつかみ

目を合わせてスキンシップを大切に

「親子の時間を育む」

 

そんな時間になることを願っています。

 

 

 

 




 

からだ


わらべうたあそびでは、『わらべうた』を歌いながら親子で『ゆれる』ふれあいあそびが多くあります。


昔の人は自然とこのあそびをしていたのでしょうが、赤ちゃんの発達においてとても大切な取り組みです。


バランス感覚や身体を垂直に保とうとする力が育ち、正中前の形成につながります。



生まれたばかりの赤ちゃんにとってはまだまだ先の話ですが、『小学生になってきちんと座れないお子さんが増えてる』ことが昨今、話題になっています。

これは一定時間、姿勢を保持することが難しいようです。まだまだ先の話のように感じますが、姿勢の土台つくりは赤ちゃんの頃から始まっています。

姿勢を保持するためには、以下の要素が必要です。
  • 関節の可動性
  • 保持するための筋力
  • 適度な筋緊張
  • ボディイメージ(自分の頭、体、手足がどのような状態になっているか)
  • バランス能力(平衡感覚。重心の位置、重力に対して体や頭をどのようにコントロールするか)

寝返り、おすわり、はいはい、たっち、歩行を獲得していく過程で、赤ちゃん自身の体への気づきを促すような関わり(手遊び、タッチングなど)や前庭感覚系への働きかけ(揺れ、傾き、回転、高い高いなど重力を感じる動きなど)を取り入れると良い


二足歩行獲得後、バランス反応に関して将来的に重要になってくる足底の感覚受容器を育てる意味でも、足裏マッサージや足趾の運動(一本一本バラバラに動かしてあげること)などが有効


これらが全て『わらべうたあそび』に含まれています♪