【ケモタイプ精油について】 


セントジョンズワートの花です。今の季節街路樹として可愛い黄色い花を咲かせています🌼。





 ケモタイプ精油の説明が中々難しいとアドバイザー、インストラクターから沢山のお声を頂いています🌿 



 分かりやすく説明したいと思います😊 


 ケモタイプ精油とは植物学的に同一の植物から得られたもので基本的成分の変動(化学構造が異なる物質)を生み出しているものです。


 ん❓️

分かりにくい❓️



 もっと分かりやすく言えば種が同じモノを植えても採油分析した時に標準のモノと異なる成分が出て来た時にそれを分類して同定したものです。



  植物学的に同一ということは学名は同じです。


 ただ、学名が、同じだということでケモタイプだと認定するのは早計で、同一の植物の異なる部位から採油しても学名は同じですから、混同しないように注意しましょう🍀



 タイムなど季節による変動などが見受けられる良い例です。


 また、何らかの方法で変質させたり、手を加えたりしたものではなく、植物自体の中で行われたものであることが肝要です。


 精油の含有成分について化学的に検証を行った上で分類した精油をナードジャパンではケモタイプ精油と呼んでいます。


 【一例】Pelargonium×asperumThmus vulgarisRosmarinus officinalis 


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