こころとからだをゆるめて
あなたの才能を引き出す
ファシアリリースダンサー
成松 藍です
からだのケアをしているのに
お恥ずかしい話で
本当は言いたくないんだけど
先週と
今週
続けて
ギックリ腰になりました
(amebloの絵文字が増えてる)
原因は
わたくし普段
本当にからだにとって
良いケアをするために
押さない
揉まない
引っ張らない
をモットーにしているのですが
ギックリした前日
もれなく
引っ張りました
筋肉を引っ張りました
他動詞してしまったのですチン
そして
ストレッチしてしまったあと
先週は
ずーっと車に座り続ける
今週は
夕方4時から朝まで寝続ける
という愚行をしまして
①ストレッチで
普段の可動域以上に
無理矢理筋肉を動かす
↓
②その後同じ体勢で何時間も過ごし
いつも以上に筋肉を動かさない
というおかしな事をすると
グキッ
とやるわけですね
一般的な整体師さんは
中腰で筋肉を固めながら
施術をしているので
腰痛める人って普通に
めちゃくちゃ多いのですが
さとう式は
術者もクライアントさんも
心地よい
が大前提なので
ギックリ腰なんて
切腹したいくらい
恥ずかしいです破門されるぅ
弁解するとしたら
バイトで
一般的な整体の
施術をしている影響は
どうしても否めないですキツイんじゃ
以前はそれもあってバイト
辞めたくて仕方なかったけど
ある時ご近所の
バレエスタジオの先生が
ご来院されて
そこから口コミが広がり
いまバレエをやってる方が
何人も来てくださっているので
臨床経験のために
もうしばらく続けようと思っています
それがここに書いた
私が施術に自信が持てる
キッカケになった
ラッキーなことです
そしてもう一つ
弁解というか
名誉挽回すると
原因とケア方法を
知っているので
翌日には
ほぼ普通に
動けるようになります
切腹せずとも
お許しくだされ〜
んで
そんな私が
なんで突然
タブーの「引っ張る」
をやってしまったか
というと
さとう式にもいちおう
「引っ張る」手技が
あるんですよ
逆ストレッチと言って
関節を拡げたい方向へ
チカラをかけたら
自分ではそれに反発していきます
普通のストレッチのように
外側からのチカラだけで
筋肉を引っ張ってしまうと
無理に引き伸ばされた筋肉は
「やめれ」
つって逆に縮もうとします
伸張反射と呼ばれる現象です
だけど動かしたい方へ
ストレッチをかけながら
自分で反対方向へ反発してから
フッとチカラを抜くと
関節の可動域が
上がるだけでなく
伸張反射が起こらず
拡げた可動域が
元に戻りにくいのです
子どもに
無理やりゲームを
辞めさせようとすると
反抗して
もっとやりたがるけど
あえてわざと思いっきり
ゲームを許可すると
もういいや
ってやらなくなる感じかな
からだはけっこう
5歳児のようなところが
あります
やさしく諭して
よしよしと褒めて
お話を聞いてあげれば
すんなり変わることが多いですよ