姉に施術をした
家族や親戚に
施術をしたのは初めてで
けっこうなバンジーだった
さとう式界隈とか
心屋界隈も
あるあるだと思うけど
「家族に一番うさんくさがられる」問題
あるよねー
あるある
父親はバリバリ西洋医学の医者だし
親戚中お堅い仕事に就いていて
私は俳優なんつう水商売
やってただけでも
親戚の中で異端児だったのに
さらにふわふわとした
個人事業をやろうとしてるなんて
なかなか言えなくて
その内なんかうまくいって
田舎に一軒家でも
買うことにならない限り
どんなことをやってるか
家族に言うことは
ないと思ってた
でも少し前に姉が
朝起きると足が痛い
と言い出して
いきなり施術は
ハードルが高かったので
試しに
「バッテンにテープ貼るといいよ」
と言って
キネシオテープを貼ってあげたら
しばらくしたら
「えー?なんかもう痛くないかも」
といってめちゃくちゃ効いてしまった
うちの姉は
自称『脳みそが桃』
(シワが一本しかない)
というくらい
単純なので
効きやすいのかもしれない
ついこの前もまた
突然腕がピキってなって
超イタイと言うので
ちょっとだけ
ゆるめてあげて
「またバッテン貼ってみて」
と伝えておいたら
後日
「またすぐ痛くなくなった!数秒で!」
と嬉しそうに教えてくれた
え?そんなに?
むしろあなたが
さとう式の回し者なのでは?
というくらいの効きっぷりで
笑ってしまった
そしたら今日
肋間がピリピリする
といってソファに寝ているので
桃脳な姉なら
受け入れられるかも?と
けっこうガチで
施術してみた
が、ガチでやると
いざという時ほど
あまり効果が出ないのが
さとう式のマジで
恐ろしいところなのだ
バッテンテープのように
「えー!もう消えた!」
みたいな反応はなかったけど
それでもピリピリは治まったらしい
「強くやればいいってもんじゃ
ないんだねぇ…」
と何か感じ取ってくれたみたいだった
よかった!
そしてなんと
絶対に受け入れないだろうと
思っていた父まで
「ママにあばら頭突きされて
折れたみたいなんだけど
それにも効くのかな?」
(どうゆう状況かはナゾ)
とバッテンシールに
ちょっと興味持ってたのが
お!お!
嬉しい

でも天邪鬼だから
「効かないことはないと思うけど…
」

とか言ってしまった
私はお父さんが
大好きすぎるのである
そしてたぶん
お父さんも私が
大好きなのである
大好きだから
否定されたら悲しいから
なかなか言えないんだよね
まだ
「わたしファシアをこの世に広める
トレーナーをやってるの」
とか言っても
ポカンだろうけど
とにかく
それをしている私は
なんか楽しそうだなと
思ってもらえるように
なれたらいいな