他人と自分と
を
社会として
己と環境と
を
世界として
境界線を引いている。
「国境なんて必要ないじゃないか・・。」
戦いやら、資源の奪い合いやら。
そういう事を聞き、直面するにつけ
まずは思う事がそれ。
境界は必要であり、境界を作る技術を高めている。
しかし
境界がない場所を求めている。
壁を作って、誰も入れない様にすると
壁の中は、自分をさらけ出せる空間が出来上がる。
アパートの鍵をしめ、防音設備に投資し
部屋の中では誰にも見られたくない趣味に興じる。
それが幸せだったとしたら。
誰かが、そういう幸せで生きていく人だったなら。
誰かの部屋の中を見て
どうであったとしても
どうとも言わない様にしよう。