今から振り返ると

障害を持った子供を授かったことで

私の世界観は大きく崩壊し

崩壊したことで

新しく構築もできました。


今現在は

障害による

ネガティブな想いも感情も

ありません。


寧ろ

「子供の笑顔は天下一品だ!」

と自慢したいとすら思うという

親バカにまでなっています。


でも

それに至るまでの

経緯はそれなりに

辛いものでもありました。


まぁ、障害児の親になった時点で

とてもネガティブで苦しかったので

今に至る経緯があったことは

苦しみの中にずっといるよりは

断然良かったと思っています。


今振り返ると

ネガティブな想いも感情も

悪いものではなく

逆に振動数の法則や

その他の法則を理解するための

恩恵でした。


この世には

信じようと信じまいと

いくつかの法則があります。



過去記事で書いた

「類は友を呼ぶ」という法則も

その一つです。


これらの法則を理解することや

利用することは

現状を変えたい!と思う人には

効力を発揮します。



人は皆

現状維持を好みます。

基本的に変えたくないので

その時どんなに奮起しても

好きなことでなければ

好きなことであっても

三日坊主になってしまうのが

大半ではないでしょうか?


けれど

現状がずっと苦しく辛いと

我慢出来なくなって

その時初めて

「変えたい!なんとかしたい!」

と思うのです。



辛いことや苦しみは

自分を変えることの出来る

唯一のものなのです。


いつかきっと

「あの頃の苦しみがあったから

今の自分がいる。」

と思う未来が来ます。


そのために

これから先は

障害を憂うことばかりの

ベクトルから

「何が出来るか?」

へのベクトルへ。



日本の障害児や障害者に

対するイメージは

とてもネガティブで厳しいものですが

そのイメージから

出てしまえば

それに左右されることはありません。


そしてそんな人達が増えれば

増えるほど

障害者に対するイメージも

変わって来ると思います。


まず私達が

その枠組みから

さっさと出てしまいましょう。



本来人間は

競争し、相手を打ち負かし

幸せになれるのではなく

支え合い助け合って

幸せになれるのだということ。


今現在も

誰一人として

たった一人で生きているのではなく

誰かのお世話になり

誰かを支えています。



まずは自分の見ている世界を

変えて行けたらいいですね。

あなたの見ている世界は

どんな世界ですか?



不寛容な社会から

優しく助け合う社会へ

変えることが出来たら

こんなにも嬉しいことはありません。









暖かい日が続き

桜に負けず

玄関先のパンジー、ビオラが

一斉に咲きました。


北口の暗い玄関先が

明るく華やかになっています。