一世風靡刺した「花より団子」・・・。
日本のドラマは何故だか最高潮で時を止めたがる。
だから・・・精神的にも未熟な大人が多く、子供や孫が最新の教育を受ける内に親や祖父母を冷めた目で見て尊敬を無くすのだ。
ヤンチャな祖父の武勇伝も時が変われば犯罪スレスレ・・・ナンパに。
祖母の豪遊伝説も時が流れば・・・後輩いじめのカツアゲに。
恋と結婚は違う専業主婦の価値観も打算や妥協・・・生まれてくる子の期待外れ。
徒労に終わり・・・ゲームの様にリセットも転生も不可、死に戻りも。
人生は一度。
けど人間は精神的には還暦と言い2度生きれる。
古今東西・・・変わらぬ事実で時の権力者が独占し技。
陰陽道・九紫火星は嘘を付けぬ。
まあ・・・人間には奇跡と言う力業も有るが。
パンドラの箱・・・災厄兄弟を世に放ち絶望したパンドラ。
そのパンドラを宥めるは災厄兄弟の一番下の末息子、末娘。
余りにも遅く兄弟皆から見捨てられた置き忘れられた「奇跡ちゃん。」
一生懸命・・・災厄兄弟を探し出し説教する。
別に「奇跡ちゃん」力も技も何も無いけど「奇跡ちゃん」は腐っても災厄の妹、弟なのだ。
いくら災い大好き災厄兄弟とて・・・良心の呵責、良心の塊で能力ゼロの「奇跡ちゃん」には弱い・・・。
悪戯好きの兄、姉が・・・「奇跡ちゃん」登場すると弱くなる。
男は惚れた女に弱い、女は弟に弱い。初息子に弱い。
皆・・・弱い者は有る。
例えば意外だが悪魔の恋の相手は天使の娘だったり、天使の息子は悪魔の娘に惚れたり何故だか親が嫌う宿敵の息子や娘と恋に落ちるのだ。
だから・・・地球は丸い。