兄と弟・・・古今東西、喧嘩の原因は・・・これで有る。
間に女が入れば猶更・・・そもそも女は皆、兄が好きだ。
えてして・・・けども兄はツレナイ。
弟は・・・健気に女を思うも女の関心は無し。
見かねた兄が弟に女を譲ろうとするも火に油。
兄は弟の気持ちには敏感でも異性には鈍感。
これが・・・悲劇を生む。
幼少時代には兄を追いかけた弟も・・・青年期には兄の奔放さの尻拭いに飽き飽き。
反対に兄はウザい存在の弟が・・・タダで使える子分やパシリとして重宝してる。
弟も兄に言われれば・・・兄亡くして自身は産まれて無いが為に従う性が恨めしくも身体は兄の鶴の一声に動く。