人は争いをするが、最初のキッカケは案外単純だったりする。
例えば在る国の王子2人が一人の女性を娶りたい。と願う。
すると2人の王子の各側近が、唆すようなアドバイスを行う。
所謂・・・フライングだ。
すると娶りたい女性が一方だけと先に会い意気投合しゴールインする。
もう片方は・・・出し抜かれ恨みが募る。
そこで、争いに成る。
一つの国は二つに分かれる。
本当に嫉妬、妬み、執念は、すさまじく代を重ねる事に周囲の国をも巻き込む。
けども・・・根本原因を伝えるのは恥ずかしく、各地域の資源が欲しい。
などと嘯く。
まあ周囲の国としても愛の仲裁は・・・やりたがらない。
夫婦喧嘩は犬も食わぬ・・・の様に。
成らば娶りたい女性が双方に赤子を授かれば良いかと言えば単純じゃない。
男と言うものは遺伝子的に自らは種を沢山残したいが、女には純潔を願い全てを我が独占したい生物で在るからだ。
これが女性の場合は不思議だが配偶者では無く長男に行くと言う。
本当に人類は時代こそ変われど・・・この仕組みは変化しない。